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​小さな村から世界への発信

 ささま国際陶芸祭は、新しい形の陶芸のイベントを開催したいという陶芸家の思いと、過疎化が進む地域を活性化させたいという笹間住民の

思いから、2011年に第一回目が開催され、その後、二年に一度ビエンナーレ形式で開催をしてきました。しかしその後、コロナ禍を迎えまた地域の高齢化が進みイベントの開催そのものが難しい時期を迎えました。

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 その一方でささま国際陶芸祭をきっかけに、笹間地区への移住やアーティストインレジデンスを始めとする様々な形で地域に関わるアーティストが年々増え続けています。また陶芸に限らず音楽やパフォーマンス、写真、映像、ファインアートなど様々な分野のアートに広がりつつあります。

  

 笹間という土地の持つ風景の美しさや、地域の人々の温かさは、この土地に訪れた人々に、非日常のゆったりとした時間を感じさせてくれます。なによりこの場所の持つ力は、人と人との繋がりをより深めてくれることでしょう。

 

     人口300人、高齢化率が65パーセントを超えるこの地域において、アートが持つ力が、人々をつなぎ、地域を次世代へ残すため中山間地域再生の道筋を築くことが出来ると信じています。

組織

主催:ささま国際陶芸祭実行委員会

実行委員会会長:北島 享

実行委員会委員長:根岸 久
アートディレクター:道川 省三

事務局:ささま国際陶芸祭実行委員会事務局

(島田市山村都市交流センターささま内)

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