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Jun KAWAGUCHI

日本

アーティストの声明

「色絵近彩楽園文華胥の夢日器」と題されている私の一連の器作品は、自由な発想に基づくオリジナルな形態と彩色でありながら、特別でなく日常ごく当たり前に普通に身の回りに在ることが目標のハンドメイドの少量プロダクトのお仕事です。また、1987年より始められた「ZOEA」シリーズの作品は現代陶芸作品の表現の可能性の枠を拡げることを目標にし、壁面の仕事では上下左右の視点から、立体作品では360度の視点からも解放されて展示位置を選びません。ZOEAとは甲殻類の幼生期における一時期の名称で、これらは成長に従って名称が変化しますが、ZOEAシリーズの作品の特徴は観る者の視点の変化、照明の変化そして意識の変化等に応じて作品の見え方が変化することです。

バイオグラフィー

1951 横浜市に生まれる
1975 京都市立芸術大学陶磁器専攻卒業
1988 ハンガリー国立芸術高校に講師として招聘/ペーチュ
1989 ハンガリー国際陶芸シンポジウムに招待/シクロシュ
1992 アーチスト・イン・レジデンス/信楽 陶芸の森
1995 アーチスト・イン・レジデンス/新島ガラスアートセンター
1998 アイスランドアート&クラフツカレッジに講師として招聘/レイキャビーク
2000.01 驪州国際陶芸シンポジウムに招待/韓国
2002-04 京都市立芸術大学 助教授
2005-07 京都市立芸術大学 教授

展覧会
1983 個展以後、各地で開催
1985 朝日陶芸展
1986 第1回国際陶磁器フェスティバル美濃
     朝日現代クラフト展 ‘87 ’88
     八木一夫賞現代陶芸展 ‘87 ’88
1987 毎日日本陶芸展
     日本クラフト展 ‘88
1992 現代陶芸展/中華民国国立歴史博物館
1993 現代陶芸うつわ考展/埼玉県立近代美術館
1996 現代陶芸の若き旗手たち/愛知陶磁資料館
     磁器の表現1990年代の展開/東京国立近代美術館工芸館
1997 国際色絵陶磁器フェア‘97九谷/小松ドーム
1998 現代日本の陶磁器展/国際交流基金
     陶芸の現在性展/リアスアークミュージアム
2002 ジャパン・イン・ブレッキング/スウェーデン
     現代陶芸の100年展/岐阜県現代陶芸美術館
2003 現代陶芸の華/茨城県陶芸美術館
2004 非情のオブジェ展/東京国立近代美術館工芸館
2006 日本陶芸100年の精華展/茨城県陶芸美術館
2008 現代の茶陶展/菊池寛美記念智美術館

その他
1993 ダンスパフォーマンス
1994 ダンスパフォーマンス

パブリックコレクション
1998 アルゼンチン近代美術館 日本の家
1989 ハンガリー国立ヤーノシュ・パンノニウスミュージアム
     バラニャ・クリエイティブコロニー/ハンガリー
1992 信楽 陶芸の森
1995 新島現代ガラスアートミュージアム
1997 加賀伝統文化アメニティーゆのくにの森 色絵陶磁器総合展示館
1998 国際交流基金
1999 岐阜県立現代陶芸美術館
2000 東京国立近代美術館工芸館 ‘07 ‘15
     石川県立九谷焼技術研修所
     驪州郡立現代陶芸美術館準備室/韓国
2007 高松市立美術館

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川口 淳

お国

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